改稿のシしゅん記

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動物園のひきこもり

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横浜の桜木町、みなとみらいに足を運んだ。たしか最後にこの場所を訪れたのは昨年のひきこもっていたときだっただろうか。行った理由はただなんとなくいきたくなったからで特に強い目的意識があったわけじゃなかった。

横浜ランドマークタワーや赤レンガ、中華街といったメジャーなところを軽く観光したあとに過去に引き上げられた北朝鮮工作船やそれに関連したものが展示されている海上保安資料館横浜館を訪れた。そこでは展示品を眺めたり職員と言葉を交えたりした。思い返せばそれがその日のハイライトだったような気がする。

 

その後桜木町駅から見てみなとみらいとは正反対に位置する野毛山動物園に向かった。そこでひきこもっていたときに訪れて考えたことを改めて思い出した。それはチンパンジーの檻籠を訪れたときだった。




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プロフィールの右下にかかれたチンパンジーに目を向けてみると、1966年に来園して50年以上野毛山動物園で暮らしているとある。

 

動物に人間のことを当てはめたり同情したりすることが非常にナンセンスなことだというのはわかっている。それが例え人間に近い生物であったとしてでも。

 

しかし、このチンパンジーは半世紀以上も檻のなかで(半ば強制的ではあれど)ひきこもり状態なのかと思うと何とも言えない感じになった。仮に人間が半世紀以上同じ場所にひきこもれるかといわれると無理だろう。おそらくそれまでに精神が瓦解するほうが先であろう。また、プロフィールの上段左右のチンパンジーも自分とそんなに歳が変わらないためそのことも自分を何ともいえない感覚にさせた。

 

ここからはちょっと余分な話。

園内で動物に触れることができるスポットがあったためそこに足を運んだ。

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自分の膝の上にマットを敷きその上に置いた状態で撮ったモルモット。持ち上げようとすると暴れるのにマットの上に置いた途端おとなしくなった。心のどこかで「実験動物か」と思う自分もいたが正直言うと...可愛かった。

 

また、そのスポットにはニワトリもいた。が、持ち上げようとしてゆっくり近づいた瞬間近くに転がっていた糞を踏んで逃げたため諦めた。

 

結局自分が何が言いたいのかというのは自分でもよくわからないが、要するにこの歳になっても動物園は楽しんでいたということなのかもしれない。